あなたも「すぐやる人」になれる⁉

こんばんは、ゆうとです!


何かやろうとしても、すぐに取りかかれなかった経験ってありませんか?

また、先延ばしにして、結局やれなかったり、やれたとしても時間がかかったりしていませんか?


私も「まぁいっか。」でやらなかったり、先延ばししてしまったことがしょっちゅうあります。

そんな中、書店で『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』という本に出会いました。

まだまだ、私も発展途上ですが、この本との出会いで少しずつすぐ動けるようになってきたなと思います。


「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 - 塚本 亮
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 - 塚本 亮


今回は私が大切だと思ったことを紹介します。



■そもそもなぜすぐに動けないのか?

気合いや意志力だけで、自分を動かしているのでない、というところです。「すぐやる人」は仕組みで自分を動かしています。

(引用元:塚本亮. 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣. (明日香出版社) p.6)


すぐ動けない人は気合いなど精神論でやろうとしてしまっているので、すぐに動けないようです。

また、先延ばしを繰り返すと、自分はできない奴だとネガティブ感情になったり、頑張っても結果が出なかったりとますます行動しなくなるそうです。


逆にすぐやる人は、すぐやるために環境と感情をつくり出し、仕組みで自分を動かしています


■すぐやる人の習慣

①頭の中を空にする

すぐやる人は、書き出すことで頭の中を整理している! 

(引用元:塚本亮. 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣. (明日香出版社) p.29)


「あれもこれもやらなきゃ」と思っていると脳のワーキングメモリに負担がかかってパフォーマンスが落ちるそうです。

脳内に余裕がないと、やらなきゃいけないことを進めるだけの余裕がなくなりすぐ取りかかることができません。

そうならないためにも紙に書きだすことが大事です。


私は当初、スマホやPCのメモ帳に残していましたが、紙に書く方がメモをしようと思ってから速く残せるのであえて紙にメモをしています。

紙の方が比較的自由に書けるので、思い浮かんだことをとにかく書くことができ、頭の中を整理しやすいと感じています。


②他人を巻き込む

すぐやる人は、人をうまく巻き込み、お金と時間に対し、明確な基準を持っている!

(引用元:塚本亮. 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣. (明日香出版社) p.33)


自分ひとりだと怠けやすいですが、誰かを巻き込むとやらなければならない状況を作りだすことができます。

特に、この人から嫌われたくないと思う人に「自分はこれをやる」と宣言をすると効果大です。


③明日の自分を疑う

すぐやる人は、明日になるとモチベーションが落ちることを知っている!

(引用元:塚本亮. 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣. (明日香出版社) p.37)


人間のモチベーションは時間とともに低下していくものだそうです。

モチベーションのピークは「やりたい!」と思った瞬間で、例えば本を購入した瞬間が読みたいいという気持ちが一番高いというわけです。

そこで本を開かないと、なかかな読む機会がなく、結局読まないということにつながります。


モチベーションが高いうちに一歩を踏み出すことで、もう少しやらなきゃ、早く完読しなきゃという気持ちが出てきて、行動を続けていけるそうです。


会社の先輩から教えてもらった言葉で「明日やろうは馬鹿野郎!」というのがあります。

まさにモチベーションが高いうちにやろうということですね。


④考えるために行動する

すぐやる人は、小さなアクションでもいいから、行動することの意義を知っている!

(引用元:塚本亮. 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣. (明日香出版社) p.45)


当然と言えば当然ですが、考えているだけでは物事は前には進みません。

すぐやる人というのは、考えることの重要性をわかっているからこそ、まずは行動を起こさなければならないと知っているそうです。

野球の素振りでも、いくら本を読んだり、素振りについて考えたりしてもうまくならないはずです。

実際に素振りをしてみれば、どうすればもっとうまくなれるかを考えることができると思います。


私も考えることが先行しすぎて、行動に移せない場合が多々あります。

サントリー創業者の鳥井信治郎氏の「やってみなはれ。やらなわからしまへんで。」を胸にまずはやってみる!の精神でチャレンジしていきます。


⑤失敗するリスクをとる

すぐやる人は、小さな失敗を大きな成功に結びつける!

(引用元:塚本亮. 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣. (明日香出版社) p.49)


元メジャーリーガーで天才バッターのイチローですら、打率が3割でした。

つまり10回のうち7回はヒットが打てなかったわけです。

(メジャーで3割は凄すぎですが。。。)


誰でも失敗はしたくないはずです。

しかし、チャレンジしなければ、打席に入らなければヒットは打てません。

失敗を恐れて行動しないのでは成功することはありません。

行動することでたとえ失敗しても学びがあり、それを活かして同じミスをしないようにすれば大きく前進できると思いませんか?


やったことはたとえ失敗しても、数年後には笑い話にできるものです。

しかし、やらなかったことに対しては数年後には後悔になっているはずです。


⑥目の前に集中する

すぐやる人は、今この瞬間を何より大事にする!

(引用元:塚本亮. 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣. (明日香出版社) p.53)


皆さんは社内プレゼン等で緊張しますか?

私は入社当時こそめちゃくちゃ緊張してしまっていましたが、今は人前に出ることに慣れたこともあり緊張しにくくなりました。

一番の緊張の理由は「失敗したらどうしよう」とか、「うまくやらないとボーナス査定に影響する」とか気にしまくっていたからだと思います。


社会人歴が長くなると、自分1人ではどうしようもないことがあることに気づき、今、自分にできることを精一杯やってそれで無理ならあきらめようと現在は考えられるようになりました。


今、この瞬間にフォーカスすることで1点集中で高いパフォーマンスを発揮できると思いますので参考にしてみてください。




最後までお読みいただきありがとうございました。

私は今日よりも明日の自分が輝いているために、今この瞬間に集中していきます!